マッチラベル



ヤホダさん(Jan Jahoda)はチェコスロバキヤ大使館の商務参事官として1970年代に日本に滞在しておられました。
当時私とは、日本チェコ機械(株)、(株)チェコスロバキヤトレードセンター、(株)タトラ および チェコからコックを呼んで青山1丁目に開店しましたレストラン ボヘミヤ などの設立と運営の苦労を共にした間柄でした。
彼は仕事のよく出来る非常に優秀な人物でしたが、日本に赴任する以前、
インド駐在時代からマッチラベルの収集をしていました。
その頃日本でもマッチラベルの収集は盛んで、切手を扱っている店でもそれを売買していたそうです。
ヤホダさんは日本でもかなりの数の「本標」を集めていたそうですが、今では世界屈指のマッチラベルコレクターとして3万枚ほどの「本標」を所持しているとのことです。
先日チェコのプラハにある彼のお宅を尋ねた時に 「私は既に現役を引退していて、自分にはコレクションの後継者もいない。自分の集めた日本製のマッチラベルはやはり生まれ故郷の日本に帰ってもらうのが一番よいと思うようになった。ついては日本で買い手を探して欲しい」 と言われて3,500点ほど預かってきましたが、調べたところ当時とは日本の状況が変わっていて、店頭売買など日本でのマーケットが殆どなくなっていることが分かりました。
残念ながら、彼にお返しするしかないと思っています。

折角預かってきましたので、デジカメで一応3,500枚のマッチラベルを撮ってみました。
撮影技術が悪くて見ずらいとは思いますが、私のホームページにその一部を載せることにしました。



残念なことに2003年にヤホダ氏は突然亡くなられました。
ご子息と東京へ観光にこられて、お預かりしていたのを持ってかえられて間もなくのことでした。
ご冥福をお祈りいたします。


















































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